「ドラフトで7勝したい...!」
と思うけど、難しさもあるのがドラフトです。
ピックの時点でほぼ勝敗が決まるので、あらかじめ勝つ(勝てる?)ポイントを狙って作ることがキーになってきます。
しかし、どのカードをピックしていいか分からない!!
しかも「団結のドミナリア」は、”版図”や”キッカー”などの能力がどの色にもあり、従来の2色で構築していたら勝ちやすい環境ではないです。
基本、3〜5色で構築するカードプールになっています。
そうなると、初心者や、まだまだドラフトに慣れていない人だと押さえるべきポイントが多くて、ピックの選択も間違えがちになります。
かくいう、僕もそうでした(笑)
そういうわけで、今回は「団結のドミナリア」のプレミア・ドラフトで7勝するコツと押さえておきたいポイントについて簡単に紹介していこうと思います。
ちなみに、プレミア・ドラフトで7勝した時の報酬は、ジェム:2,200と「団結のドミナリア」6パックです!
ここまで行けるとジェムで参加費を使っていても、お釣りが来るほどなので7勝は本当に価値があります!!
『団結のドミナリア』プレミア・ドラフトで7勝するコツ!
今回はどのカードが強い、使いやすいなどの紹介は割愛しています。
というのも、他のサイトやブログでカードの点数をまとめているところも多いからです。
プラス、このブログではサクッと読める感じでまとめたいと思っているのもあります。
マナカーブにこだわる
カーブ大事です。
やっぱり2マナが一番多く、3マナが次に多い。
という感じに序盤から動けるデッキのほうが勝ちやすいです。
加えて、大事なのは、2マナに採用するカードの色を絞ることです。
「団結のドミナリア」は多色環境なので、ついつい3〜5色で強いカードをピックしてしまいがちになります。
しかし、2マナのカードを2ターン目に出すには、土地事故を避ける必要があるので、1色に絞ったほうがデッキとして動かしやすいです。
2マナのカードを多めにする理由のもう一つは、”キッカー”が多いこと。
例えば、『アーボーグへの貢納』や『蔦形成師の神童』は2マナですが、キッカー能力のおかげで後半に引いても期待以上の活躍をしてくれます。
クリーチャーが並んで固まってしまっている盤面に『蔦形成師の神童』のカードを選んで加えられる効果は強すぎます!
軸になる色を中心に置く
上記でも書いていますが、「団結のドミナリア」は多色環境です。
多色だから、ついつい色をピックしすぎると土地事故で負けてしまいます。(そもそもデッキがまとまらなくなりますね〜汗)
やっぱり、メインとなる色を決めて、その色で戦いやすくなるようなサブのカードをピックしていきましょう。
長期戦になることが多い環境のため、コストの大きいクリーチャーや試合後半に出してもアドバンテージが取れるキッカー持ちを採用する
6〜8マナ圏のカードも活躍します。
各色で高マナだけど、自身でコストを下げる能力を持っているクリーチャーが多いからです。
意外と出てきますし、出されると辛いです。
マナカーブのところでも書いていますが、キッカー持ちのクリーチャーは後半でも十分役に立つので、しっかりピックしていきたいです。
序盤では全然使えなかったカードもマナが余っている後半に引くと、予想以上に良い活躍をします。
決めてになるカード or コンボを意識する
すでに「団結のドミナリア」環境も長いので、コンボや勝ち筋が決まってきています。
白ならトークンやクリーチャーを並べてきて『英雄的突撃』のような全体強化の呪文で一気にライフを削ってきたり、青緑なら『潮に仕えるもの、タトヨヴァ』で飛行持ち土地トークンを並べて上から殴り続けたりと。
ピックの段階から勝ち筋になるカードをピックしている or してないかで、実際の試合になってからの勝率も変わってきます。
意識してカードを取れるようになるとベストです。
というわけで、次は実際に7勝したデッキリストを紹介していきます。
実際に7勝したデッキリスト:青黒緑
クリーチャー(15)
1 戦闘バエの群れ
1 跳ね散らすゴブリン
1 花咲く蔦壁
1 蔦形成師の神童
1 罠紡ぎ
1 飛翔するドレイク
1 ファイレクシアの憤怒鬼
1 死花の庭師
1 沼アナグマ
1 潮に仕えるもの、タトヨヴァ
1 復活したアーティ
1 エルフェイムのワーム
1 戦線破りのベイロス
1 ガリ骨のボータック
1 ヤヴィマヤの滞留者
呪文(8)
1 下支え
1 アーボーグの奪還
1 アーボーグへの貢納
2 ガイアの力
1 ファイレクシア流諜報術
1 光の消滅
土地(17)
3 島
5 沼
7 森
1 汚染された帯水層
1 水晶の岩屋
『潮に仕えるもの、タトヨヴァ』が予想以上に強い!!
『潮に仕えるもの、タトヨヴァ』がいる限りは、飛行を持っているので上からずっと殴れます。
そして、土地が3/3の飛行クリーチャーになってくれるのも嬉しいところ。後半に引いてしまって事故でしかない土地が打点になるので!
そのおかげで、『潮に仕えるもの、タトヨヴァ』は狙って除去されやすいカードでもあります。
出したらその次のターンに除去打たれるのは、当たり前。。
その部分も見越して組んでいたので、『アーボーグの奪還』や『ガリ骨のボータック』が引いた時に大活躍してくれました。
特定のカードがフィニッシャーになる時は、ある程度ケアできるように相性の良いカードやプレイを考慮しておくの良かったですね。
さいごに:カードプールを把握することが重要
なんだかんだ、結論は”カードプールを把握すること”です!!(笑)
どのカードが強い?
除去は何が使いやすい?
新しいブースターが出てから、どれだけ早くカードプールを把握できるかが、ドラフトで勝つキーになってくるなぁと思います。
まだまだ僕もドラフトに潜って、環境の勉強してきます(笑)